・テキサスホールデムポーカー

テキサスホールデムポーカー(Texas Hold 'em Poker)

テキサスホールデムは、各プレイヤーごとに配られる2枚の手札と、コミュニティ・カードと呼ばれる全プレイヤー共通のカード（最大5枚）を組み合わせてプレーする世界的に人気の高いポーカーです。

ポーカーはルールやマナーや戦略が結構多いので、ビギナーの方はこのページで大まかな内容を把握してください。アルパカジノに来店した際にディーラーさんが丁寧にご説明させていただきます！！

テキサスホールデムは私も大好きです！手札の2枚とコミュニティカード5枚の合計7枚の中から最も強くなる5枚を抽出して勝敗が決まるんですよね。ポーカーの役はどういうものがあるんでしょうか？

同じ役同士の場合のは、役を構成する中でよりハイカードのハンドが勝ちとなります。それも同じだった場合、役を構成する以外のカードを比較するして勝敗を決めます。AAQJ6>KKAJ6、AAK83>AAQ98、TT887>TT668、　KK88A>KK88Q、　KKK99>QQQJJ　先生、分かりましたか？

わかりました！難しいところはアルパカジノでディーラーさんに聞きたいと思います！！

スモールブラインド（SB）とビッグブラインド（BB）

テキサスホールデムでは、手札が配られる前にチップを賭けなければならないプレイヤーが二人います。それがスモールブラインド（SB）とビッグブラインド（BB）です。スモールブラインドはディーラーボタンの時計回りに次のプレイヤーが担当します。ビッグブラインドはディーラーボタンの次の次（SBの次）のプレイヤーが担当します。

ん？ディーラーボタンとはなんでしょうか？ディーラーさんのことですか？

説明を忘れていました。ディーラーボタンとは、スモールブラインドとビッグブラインドの担当者などを示すための目印です。単に「ボタン」と呼ぶことも多いです。1ゲームごとに時計回りにぐるぐる回ってきます。

ディーラーボタン

今回はAさんがディーラーボタンですので、時計回りに次のBさんがスモールブラインド、その次のプレイヤーであるCさんがビッグブラインドを担当するわけですね！

ビッグブラインドはスモールブラインドの2倍に設定されていることがほとんどですが、$1-$3や、$2-$5などもあります。

アクションの種類

ポーカーは「利益を増やす（損失を減らす）」ゲームといえます。そのために、ゲームに参加するかどうかを決断します。そのためにできることをアクションと呼びます。

アクションは、自分の前にチップが賭けられている場合とチップが賭けられていない場合に分けられますね。

自分の前にチップが賭けられている場合

　コール：自分の前に賭けられているチップと同額を出してゲームに参加する

　レイズ：自分の前に賭けられているチップの2倍以上を出してゲームに参加する

　フォールド：ゲームから降りること。カードを伏せたままテーブル中央へカードを押し返す

自分の前にチップが賭けられていない場合

　チェック：チップを賭けずに次のプレイヤーに順番を回すアクション

　ベット：自分の前に賭けられているチップの2倍以上を出してゲームに参加する

初心者の方はまずは「自分の順番が回ってきたときにどのアクションができるのか」を覚えて、正しいアクションができるようになることを目指しましょう！

正しくアクションができるようになれば、世界中どこに行ってもポーカーをプレイできますね！！

プリフロップ（手札2枚が配られたラウンド）

手札が2枚配られたベッティングラウンドのことを「プリフロップ」と呼びます。ベッティングラウンドとは「ゲームに参加し続けるかどうかを決断し、チップを賭けあう場」と思ってください。

先ほどの「アクション」がここから始まるのですね！！

上図の場合、最初にアクションするのはBBの左隣のDさんになります。すでにBBの$2が賭けられている状態なのでDさんができるアクションは
コール：$2を出して参加する
レイズ：合計$4ドル以上のチップを出して参加する
フォールド：勝負から降りる
この三択になります。

今回、Dさんはレイズを選択して合計$6にしたんですね。
レイズは自分のハンドが強いという主張とも言えますね。
レイズする場合は自分の前のプレイヤーの3倍前後にするのが一般的ですね。

そこからさらに時計回りでゲームが進みます。次に
Eさん：参加せずフォールドしました。
Aさん：$6を出してコールで参加しました。
Bさん：参加せずフォールドしました。
Cさん：参加せずフォールドしました。
これで参加したDさんとAさんの金額が$6で同額となりました。
このように、参加の意思表明したプレイヤーの金額が同額になった時点でベッティングラウンドが終了します。

ここで出されたチップをディーラーさんが一ヵ所に集めます。これをポット呼びます。ポーカーはこのポットの奪い合いです！！

フロップ（コミュニティカードが3枚開かれたラウンド）

フロップ以降は「ディーラーボタンの左隣のプレイヤーから時計回りにアクションを行います。本来であればBさんからアクションすることになりますが、BさんとCさんはプリフロップですでにフォールドしているのでDさんからアクションを行います。

Dさんができるアクションは二択で
チェック：チップを出さずに次のプレイヤーにアクションを回す
ベット：$2以上のチップを賭ける
のいずれかのアクションが可能です。そこでDさんは$6をベットしたんですね。

そうですね。その後、Aさんは$6を出してコールしました。これで参加者の金額が同額になったので次のラウンドへと進みます。

ターン（4枚目のコミュニティカードが開かれたラウンド）

4枚目のコミュニティカードが出されたラウンドを「ターン」と呼びます。ここでもDさんからアクションを行います。

Dさんはチェックかベットができますが、チェックを選択しましたね。Aさんにアクションの順番が回ってきましたが、Aさんもチェックかベットができるんですね。Aさんもチェックを選択してお互いにここは様子見ですね。

先ほどまで「参加者の金額が同額になったら次のラウンドへ」と説明していました。今回のターンは参加者二人がチェックした＝$0で同額になったと考えるとわかりやすいですね。さぁ次は最後のラウンドです！

リバー（5枚目のコミュニティカードが開かれたラウンド）

5枚目のコミュニティカードが出されたラウンドを「リバー」と呼びます。ここでもDさんからアクションを行います。Dさんは$5をベット！

Dさんの$5のベットに対してAさんはその3倍の$15にレイズを選択！！Aさんは追加$10＝総額$15にしてコールしました！これで最終ラウンドも参加者の金額が同額になりました。

ベッティングラウンドはここで終了です。最後はお互いのハンドを開示して強い役を持っている方が勝ちになります。それではショウダウン！

Dさんはストレート、Aさんはフラッシュでした！今回はAさんの勝利となり、ポットを獲得となります！！

これで1ゲーム終了で、次のゲームはディーラーボタンが時計回りに動いてBさんへ、SBがCさん、BBがDさんでゲーム開始ですね。

その通りです。テキサスホールデムのおおまかな流れは以上です。これ以外にもルールやマナーは「ハウスルール」のページで説明しています。アルパカジノでも丁寧に説明させていただきます。

最初から完璧にできる人はいませんからね！アルパカジノでは初心者の方だけのテーブルも随時オープンしますので、安心してご来店ください！！